最終更新日:2021-11-01
安全運転だけじゃない!トラックドライバーに必要な7つの心構え
「トラックドライバーになるには、運転技術以外に何が必要?」
「プロのトラックドライバーになるための心構えが知りたい。」
トラックドライバーにこれからなろうか考えているときには、このような事が気になると思います。
結論として、トラックドライバーに必要な心構えは、以下のようにまとめられます。
①安全運転
②交通ルールの厳守
③運転マナー
④顧客から望まれていること
⑤環境配慮の意識
⑥体調管理
⑦乗務前後の点検
②交通ルールの厳守
③運転マナー
④顧客から望まれていること
⑤環境配慮の意識
⑥体調管理
⑦乗務前後の点検
これらをしっかり押さえて仕事に取り組むことで、プロドライバーへの道のりがグッと短くなります。
それではさっそく詳しく見ていきましょう。
【目次】
1.トラック運転手=きつい仕事は、もう古い!?
1-1.トラック業界を挙げた「働き方改革」への取り組み
1-2.女性ドライバー「トラガール」も活躍中
2.トラックドライバーのやりがい
2-1.トラックドライバーは日本の物流を支える主役!
2-2.ライフラインとしての重要な役割も
3.トラックドライバーの心構え①安全運転の心得
3-1.トラックの交通事故が及ぼす影響の大きさを知る
3-2.プロドライバーが安全運転のために気を付けていること
3-3.荷役作業時も気を抜かない
4.トラックドライバーの心構え②交通ルール厳守
4-1.交通ルールを守るのがプロドライバー
4-2.飲酒運転をしない
4-3.過積載の危険性と罰則
5.トラックドライバーの心構え③運転マナーに気を遣う
5-1.あおり運転の厳罰化
6.トラックドライバーの心構え④顧客から望まれていること
6-1.積荷の丁寧な扱い
6-2.集配時間の厳守
6-3.挨拶、マナー、清潔感
7.トラックドライバーの心構え⑤環境配慮の意識
7-1.エコドライブを心掛ける
8.トラックドライバーの心構え⑥体調管理
8-1.トラックドライバーは体が資本
8-2.十分な睡眠
8-3.食事に気を付ける
8-4.規則正しい生活
9.トラックドライバーの心構え⑦乗務前後の点検
9-1.日常点検を怠ると...
9-2.日常点検のポイント
10.心構えを意識してあなたもプロドライバーに!
トラック運転手=きつい仕事は、もう古い!?
まずトラックドライバーを取り巻く、運送業の現状からおさえていきましょう。
一昔前までは、トラック運転手は、「稼げるけれど長時間労働のキツイ仕事」というイメージが強い仕事でした。しかし昨今、トラックドライバーの労働環境は変わってきています。
トラック業界を挙げた「働き方改革」への取り組み
平成29年に政府が打ち出した「働き方改革」では、トラック運送業が直ちに取り組むべき施策がまとめられています。
これを受けて、日本の運送会社で構成された業界団体の「全日本トラック協会(以下『全ト会』」では、トラックドライバーの労働時間の見直しや、トラックドライバー職の魅力向上のための施策を、業界全体で取り組んでいます。
平成30年3月に全ト会が策定した「トラック運送業界の働き方改革に向けたアクションプラン」の基本方針では、下記のことが明記されました。
・罰則付き時間外労働の上限規制に対応するため、長時間労働を是正します。
トラック運送業界の働き方改革に向けたアクションプラン【概要版】から一部抜粋
・若年労働者を確保し、優秀な人材を業界に呼び込むため、ドライバーの処遇、
労働環境、労働条件の改善に努めます。
・全ト協、地方ト協、適正化実施機関等、業界団体も一丸となって取り組みます。
つまり国や業界団体が、積極的にトラックドライバーの労働環境の改善に取り組む流れになってきているのです。
女性ドライバー「トラガール」も活躍中
トラック運送業界でも他業界と同様、少子高齢化などによって人手不足が問題になっており、2014年に国土交通省は女性ドライバーを増やす取り組みである「トラガール推進プロジェクト」を発足させました。
今まで男性の仕事というイメージが強かったトラック業界ですが、女性ドライバーが快適に働ける環境を整えるため、労働環境の整備・見直しをする企業が少しずつ増えてきています。
ここまで説明した通り、国や業界団体を中心とした取り組みにより、一昔前の「トラック運転手=キツイ仕事」というイメージは変化してきているのです。
トラックドライバーのやりがい
続いて、トラックドライバーの仕事のやりがいについて見ていきます。
トラックドライバーは日本の物流を支える主役!
国内貨物の約91%はトラック輸送が担っています。
飛行機、船、列車と、貨物を運ぶ乗り物は沢山ありますが、それらの輸送機関が運んだ荷物を拠点へと運ぶ役目はトラックが担っており、トラック輸送は日本の物流を支える大きな役割を担っているのです。
またオンラインショッピングの利用者が増えたことで、工業用貨物だけでなく、消費者物流においてもトラック輸送は欠かせないものとなり、トラックによる円滑な物流が日本の経済を支えているとも言えます。
ライフラインとしての重要な役割も
物流は電気、ガス、水道などのライフラインと同じく、人間が生活する上でなくてはならないものです。
東日本大震災や熊本地震などの自然災害が発生した際も、安全で迅速に大量の支援物資を現地に輸送し、被災地にいる人たちの命綱としての役割を担い、大きく活躍したのもトラック運送業でした。
ミクロで見ると「トラックに物を詰めて運ぶ」仕事ですが、視野を広くして業務をとらえると「日本の物流(経済)と生活(くらし)を支えるために必要不可欠で、やりがいのある仕事」と言えます。
トラックドライバーの心構え①安全運転の心得
トラックドライバーを取り巻く環境を押さえたところで、ここからはトラックドライバーに必要な心構えを解説していきます。
車体の大きなトラックを運転するので、そのための運転技術が必要なのはもちろんですが、運転が上手ければ誰でもプロドライバーになれるわけではありません。
まずはドライバーにとって、基本中の基本、安全運転の心得を見ていきましょう。
トラックの交通事故が及ぼす影響の大きさを知る
他の乗り物と比べて車体の大きなトラックは、事故を起こした場合の被害が大きくなる可能性が高くなります。
保有車両数1万台の事故発生件数を確認すると、事業用トラックは4.5件で、自家用車の5.6倍、バス・タクシーなどと比べても1.7倍と、自動車事故を引き起こす件数が多くなっています。
また、大型車になるほど死亡事故につながるケースが多く、1日の走行距離が多いトラック運転手は、自家用車の運転時以上に気を引き締めて運転をする必要があります。
万が一人身事故を起こした場合、相手方の健康、自身の健康、会社の信頼、自身の仕事が損なわれる可能性があることを頭に入れて、「絶対に事故を起こさない」という信念を持って運転しなければいけません。
プロドライバーが安全運転のために気を付けていること
全ト会が平成18年にプロドライバーに対して行った、「安全運転のために気を付けていること」のアンケートの回答を見ると、先輩ドライバーは以下のようなことに気を付けています。
・スピードを出しすぎない
・疲れたら休憩をとる
・車間距離を保つ
・疲れたら休憩をとる
・車間距離を保つ
どの回答もドライバーとして基本的な項目ですが、運転に慣れてきても決しておごりを持たず、安全運転第一で走行しましょう。
荷役作業時も気を抜かない
走行中だけでなく、荷役作業時も気を抜けません。厚生労働省によると令和元年の陸上貨物運送業における労災事故の7割は荷役作業時に発生しています。
また、その労災事故の7割以上は配送先で起こっているというデータが出ています。長時間運転が終わった後は、気が抜けてしまうタイミングです。荷役作業時も集中力を切らさず安全に業務を行うようにしてください。
トラックドライバーの心構え②交通ルール厳守
続いて、トラックドライバーの心構えとして②は交通ルールの厳守についても重要です。
交通ルールを守るのがプロドライバー
運転をする時間が長いプロドライバーは、交通規則を正しく理解し、他のドライバーのお手本となる様な運転を心掛けなければなりません。
日本安全運転協会が発行している最新の「交通の教則」を読んで、現在の交通ルールを正しく理解しましょう。
走り慣れた道だからといって、油断は禁物です。
運転中にスマートフォンなどを使用する「ながら運転」は、社会問題になっており、令和元年から罰則が強化されました。
交通ルールを守ることは、自分や他の人の命を守ることに繋がるという意識をもってルール厳守を徹底してください。
飲酒運転をしない
飲酒運転の危険性は説明するまでもないのですが、念のため確認していきます。
0.15mg~0.25mg未満の呼気中アルコール濃度が検出されて、酒気帯び運転が発覚した場合、以下の様な重い処罰を受けることになります。
・他の違反が絡まなくとも最低90日間の免許停止処分
参考:飲酒運転の酒気帯び運転と酒酔い運転の違いとは?
・3年以下の懲役又は50万円以下の罰金
免許取り消し、免許停止は、ドライバーにとって「仕事が出来なくなる」という深刻な問題なので、飲酒運転は絶対にしないようにしてください。
過積載の危険性と罰則
過積載(トラックに積める最大積載量を超えること)は大きな事故の原因となり、罰則の対象になるので注意してください。
過積載をすると、以下のような事故に繋がる恐れがあります。
・ブレーキの利きが悪くなり、追突事故を起こす
・バランスが悪くなり、カーブで横転する
・バランスが悪くなり、カーブで横転する
過積載で事故を起こした場合、会社が処分されるだけでなく、ドライバーに対しても民事訴訟法上の賠償責任が生じます。
自分が運転するトラックの最大積載量を確認し、決して最大積載量をオーバーした状態でトラックを運転しないよう注意してください。
トラックドライバーの心構え③運転マナーに気を遣う
交通ルールはドライバーとしての最低限守るべき決まりです。プロのトラックドライバーたるもの、交通ルールだけでなく運転マナーにも気を遣う必要があります。
トラックは車体が大きく、他の車や通行人を見下ろす形になるので、無意識のうちに尊大な気持ちになってしまいます。
威圧感を与えてしまっていることを頭の片隅に置いて「思いやり」と「譲り合い」の精神で運転しましょう。
急いで配達をしたいとき、交通渋滞で予定時間に間に合いそうにないときは、危険な運転をしてしまいがちです。
「あせり」はスピードの出しすぎや無理な追い越しなど、他の車への配慮が欠けた運転を導き、事故にもつながります。
事故を起こしたら元も子もないことを思い出し、急いでいるときほど冷静さを保つことを意識してください。
あおり運転の厳罰化
令和2年6月に、妨害運転「あおり運転」に対する罰則が施行されました。
「通行妨害目的で交通の危険の恐れのある方法により、一定の違反をした場合」の罰則と行政処分は以下の通りです。
・違反による罰則は、「3年以下の懲役又は50万円以下の罰金」
参考:政府広報オンライン
・違反したドライバーは1回の摘発で免許取り消し処分(違反点数25点)
上記「」内の行為に加え、著しい危険を生じさせた場合、罰則、行政処分共により厳しいものとなっています。
・違反による罰則は、「5年以下の懲役又は100万円以下の罰金」
参考:政府広報オンライン
・違反したドライバーは1回の摘発で免許取り消し処分(違反点数35点)
あおり運転をした運転手に厳しい処罰が課される理由は、あおり運転が「重大な事故につながる極めて悪質で危険な行為」であるからです。
会社名が入ったトラックを運転している、つまり会社の代表であるという自覚をもって、ハンドルを握るようにしましょう。
トラックドライバーの心構え④顧客から望まれていること
顧客がトラックドライバーへ望んでいることに、次のような項目が挙げられます。
積荷の丁寧な扱い
トラックドライバーは、荷物を運ぶだけが仕事ではありません。依頼主にとって大切な財産である、荷物の取り扱いにも十分に気を配らなくてはいけません。
荷物を運ぶ際の丁寧な積み下ろしはもちろん、荷崩れして破損に繋がらないように、積み込み作業もしっかりと行いましょう。
集配時間の厳守
トラックドライバーだけでなく社会人にとって、時間を守ることは信頼を築く上で重要です。
交通渋滞などの不測の事態に備えて、時間と心に余裕を持ったスケジュールを組み、常に安全運転で時間通りに集配できるようにしましょう。
挨拶、マナー、清潔感
トラックドライバーは一人で運転する時間が長い仕事ですが、会社で働く以上、お客様(荷主や配送先)との関係性をしっかり作っていく必要があります。
・長時間運転で疲れていても、自分から率先して感じの良い挨拶をする
・誰と話すときも、丁寧な言葉遣いや態度で接する
・どの世代の人にとっても清潔感があると思われるよう、身だしなみを整える
・誰と話すときも、丁寧な言葉遣いや態度で接する
・どの世代の人にとっても清潔感があると思われるよう、身だしなみを整える
上記のような、基本的な社会人としてのマナーを押さえて、お客様に良い印象を持ってもらえるプロドライバーを目指しましょう。
トラックドライバーの心構え⑤環境配慮の意識
トラック運輸は経済を支える重大な役割を持つ一方、排出ガスや地球温暖化など、地球が抱える環境問題に影響を及ぼしている側面もあります。
この章では、トラック運転手がすぐにできる環境保全への取り組みを説明していきます。
エコドライブを心掛ける
エコドライブ(エネルギー消費の少ない運転をすること)は、以下の様なメリットがあります。
・燃料の消費量や二酸化炭素の排出量が減り、地球温暖化防止につながる
・ゆとりのある運転により、交通事故防止につながる
・燃料費などの経費削減が期待できる
・部品の消耗を抑えられることにより、資源の節減ができる
・ゆとりのある運転により、交通事故防止につながる
・燃料費などの経費削減が期待できる
・部品の消耗を抑えられることにより、資源の節減ができる
これらのメリットを頭に入れて、地球環境に配慮した運転を心掛けることもプロドライバーの役目です。
トラックドライバーの心構え⑥体調管理
続いて、トラックドライバーが持つべき心構え⑥体調管理について見ていきます。
トラックドライバーは体が資本
長時間労働が国と業界の取り組みで是正されているとはいえ、夜間運転などによる不規則な生活や重い荷物の上げ下ろしなどが多いため、トラックドライバーは健康管理がしっかりできていないと長く続けられない職業です。
ここでは、全ト会が平成18年に実施したトラックドライバーへのアンケートで「日常の健康管理で心掛けていること」について先輩ドライバーの回答が多かった項目を紹介します。
十分な睡眠
睡眠をしっかりとることは、体と脳にとって非常に重要です。
特に若いうちは体が動くからという理由で、十分な睡眠をとらずに無理をしてしまう傾向があります。
眠くないからと言って寝ずに運転をし続けると、事故につながる恐れもあるので、無理をせずに睡眠時間を十分に確保するよう心がけましょう。
厚生労働省健康局の「健康づくりのための睡眠指導2014」で取り上げられている睡眠に関する研究結果では、寝不足の状態は、アルコールを摂取した時と同じような状態になるという報告がされています。
・17時間起きたままの状態は、血中のアルコール濃度が0.05%の時と同じ程度低下
参照:健康づくりのための睡眠指針2014
・24時間起きたままの状態は、血中のアルコール濃度が0.1%の時と同じ程度低下
※血中のアルコール濃度0.03%以上で酒気帯び運転になります
つまり、ある程度以上起きたままの状態が続くと、知らぬうちにアルコールを摂取した時と似たような状態になり、正確性や判断力が鈍ってしまうのです。
食事に気を付ける
身体は食べたもので作られます。移動時間が長いトラック運転手は、どうしても外食の頻度が上がり、栄養が偏りがちです。
意識して野菜を摂る、栄養バランスに気を遣う、お休みの日は自炊を心掛けるなど、無理のない範囲で食べる物に気を使い、健康的な食事を摂るようにしてください。
規則正しい生活
起床時間や睡眠時間を正し、深酒をせず、定期的に運動をするなど、規則正しい生活を心掛けましょう。
お休みの日に羽目を外してしまうと、生活リズムが崩れてしまいます。翌日の業務が安全に行えるよう、休日の過ごし方も含めてしっかり体調管理するのがプロの仕事です。
トラックドライバーの心構え⑦乗務前後の点検
安全に日々の業務を行うには、常務前後の車両の点検も欠かせません。
この章では日常点検を怠ったことで起こる故障や事故、日常点検のポイントを解説していきます。
日常点検を怠ると...
車両の日常点検を怠ると、以下のような故障や事故が起こる可能性が上がります。
・走行中の故障、それに伴い思わぬ事故につながる
・故障による配送の遅れや積荷の破損など、お客様に迷惑が掛かる
・臨時整備費の発生、燃費の低下などコストがかかる
・黒煙排出など環境汚染を招き、トラック運送業や会社の評価が下がる
・故障による配送の遅れや積荷の破損など、お客様に迷惑が掛かる
・臨時整備費の発生、燃費の低下などコストがかかる
・黒煙排出など環境汚染を招き、トラック運送業や会社の評価が下がる
点検をしっかり行うことによって、上に挙げたどのリスクも下げられます。
点検作業もトラックドライバーの仕事のうちだと認識し、決まったタイミングでしっかりチェックするようにしましょう。
日常点検のポイント
平成19年7月に全ト会が発行した「トラックドライバーとしての心構え」に掲載されている、最低限必要な日常点検のチェック項目は以下の通りです。
1.点検前…前日までの異常箇所をチェック
参考:トラックドライバーとしての心構え29頁
2.車の周りを1周しながら…
①タイヤの空気圧・亀裂・摩耗状態をチェック
②ディスク・ホイールの取付状況をチェック
③ブレーキ液量をチェック
3.運転席に座って…パーキング・ブレーキのレバーの引きしろをチェック
4.エンジンを始動して…
①ランプ類の点灯・点滅、汚れ、尊称具合をチェック
②ブレーキ・ペダルの踏みしろ・効き具合をチェック
上記に挙げた点検項目以外にも、車種や会社で決められた日常点検の項目があるので、毎回点検を行ってから車道に出るようにしましょう。
心構えを意識してあなたもプロドライバーに!
ここまで運送業の現状と、トラックドライバーの仕事のやりがい、トラックドライバーの心構えを紹介しました。最後に、トラックドライバーに必要な心構えの7つをもう一度確認します。
安全運転の心得 | 「トラックの交通事故は重大事故につながる」 |
---|---|
交通ルールの厳守 | 「飲酒運転や過積載をせず、ルールを守るのがプロドライバー」 |
運転マナー | 「車体の大きなトラックは常に“思いやり”と“譲り合い”の気持ちを持つ」 |
顧客から望まれていること | 「お客様から預かっている積み荷を丁寧に扱う」 |
環境配慮の意識 | 「地球のためにエコドライブを心掛ける」 |
体調管理 | 「ドライバーは体が資本。睡眠時間をしっかりとる」 |
乗務前後の点検 | 「日常点検をしっかり行い、事故や故障のリスクを減らす」 |
どの心構えも基本的なことですが、毎日、毎時間意識するのは想像以上に大変です。
反対にこれらを意識して日々の業務を行うだけで、トラックドライバーとしての成長スピードはどんどん上がっていきます。
7つの心構えをしっかり自分のものにして、いち早くあこがれのプロドライバーの道を目指してください。
この記事の執筆・監修
トラQ編集部 佐藤 哲津斗
運営会社、株式会社しごとウェブの代表。運送業界に貢献できるようにトラQを運営しています。
トラQを使っていただいている皆様の仕事探しのお役に立つことができれば幸いです。